| 2005年12月15日の中国外交部秦剛・報道官の定例記者会見 |
| 2005-12-19 |
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2005年12月15日の中国外交部秦剛・報道官の定例記者会見のうち、日本関連などの一問一答は次の通り。 問 きょう中国とカザフスタンを結ぶ石油パイプラインが開通し、またロシアともイルクーツクから中国東北部を結ぶパイプラインを建設し、中国へもっと多くの石油を供給することについて討議している。中国とカザフ、中国とロシアのパイプライン協力は中国のエネルギー供給源の多様化をはかり、中東の石油に依存せず、また石油輸入でマラッカ海峡を避けることをねらったものか。 答 あなたは大演説をぶち、質問をしてはいないようだ。近年、中国とロシア、カザフとの関係は非常に順調に発展している。中国はロシア、カザフスタンと戦略的パートナーシップを樹立しており、両国とエネルギーを含む各分野の互恵協力が進んでいる。これは3カ国の利益にかない、共同の発展の実現に有益なことだ。エネルギー問題での国際協力に対する中国の態度は明確である。われわれは平等互恵の原則にのっとり、ロシア、カザフだけでなく、あなたが言及した地域の諸国とも、米国を含めて、エネルギー協力を進めることを願っている。こうした協力は多様化した、さまざまな形のものであり、石油や天然ガスの採掘だけでなく、クリーンエネルギーなど再生可能資源の利用も含まれている。胡錦涛主席が先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)CEOサミットで述べたように、われわれは国際社会のエネルギー問題での協力強化を願い、また呼びかけている。 マラッカ海峡は国際的に重要な海運ルートで、海峡の安定と円滑な通航を維持するのは沿岸国の利益にかなうだけでなく、同海峡を利用するすべての国の利益にかなうことである。われわれはマラッカ海峡の沿岸諸国およびその他の国が海峡の安全をどう守るかについて対話と協力を行うよう希望している。無論、この問題ではまず関係の国際法を尊重し、同時にマラッカ海峡の沿岸諸国の意見を尊重しなければならず、その利益が十分に考慮される必要がある。 問 温家宝首相が小泉首相と東アジアサミットで握手したことは、中日関係の改善を示すものなのか。 答 あなたが指摘したあの場面は、ここにいる記者もみな見ていると思う。中日関係に対するわれわれの原則、立場および主張は変わっていない |